【症例紹介:チェリーアイ】

[2014年08月10日]

『チェリーアイ』とは瞬膜腺の突出の俗称です。
赤くなって出てきた瞬膜腺がサクランボのようなので、チェリーアイと呼ばれます。

瞬膜腺とは眼の内側に位置し、涙の分泌にも影響しています。

このチェリーアイはチワワ、コッカーなどの特に若い時に引き起こされます。

今回の症例はチワワ 4ヶ月半。
まだまだ小さいですが、チェリーアイが突然出てきました。

チェリーアイの治療は、
内科治療としては、ステロイド点眼ですが、
全く引かなかったため、手術を実施しました。

一昔前は出てきた瞬膜腺を切除するという方法もありましたが、
前述の通り、涙の分泌も行っている瞬膜腺ですので、
その方法だとドライアイになってしまう事があるため、
手術はポケット法を用いて行いました。

無事しまう事ができたので、後は術後の炎症をとるため、点眼薬を実施します。

チェリーアイは放っておくと、引っかいて傷ついたり、中にあるT字軟骨変形を引き起こすこともあるので、すぐに動物病院にご相談ください。

チェルシーアニマルクリニック
院長 小池 博行